主を仰ぎ見つつ

キリスト教的思索

主を仰ぎ見つつの新着ブログ記事

  • 落語で聞いた、「罪の許し」のお話

    <「罪が許されるとは?」という落語を聞きました> 教会のSさんは、落語が上手です。人はみな彼女の話に引き込まれます。私は、Sさんのところに弟子入りしたいと思うくらいです。 その話のなかで、牧師が嫉妬するというところが現実味があって面白かったのです。 その落語は、イエスさまがあるおばあさんの枕元に現... 続きをみる

  • 反省しています。大谷選手がクリスチャンになったらというのは、身勝手な話でした。

    (大谷選手とドジャースからの能登半島の災害援助について) <夢かうつつか幻か> そうですね。聖書に「老人は夢を見る」とありますが、本当に、大谷選手のような人がクリスチャンになってくれたら、いいなというのは夢ものがたりです。 大谷選手は、“誠実で、やさしくて、無作法をしない” 人ですよね。・・・ ま... 続きをみる

  • 神さまは、私の救い、とこしえの希望です

    (イスラエルの岩のドーム:同じ天地創造の神さまを信じる、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教が混在しています。) <独善的でない宗教はない> 「キリスト教とイスラム教は、排他的で独善的である。その点、仏教は、包容力がある」と言った人がいました。(元民主党小沢幹事長)・・・別に排他的になる必要はないかも... 続きをみる

  • もし大谷選手がクリスチャンになったら?!

    <クリスチャンはみんなそう思っていることでしょう> もし、大谷選手がご夫人と教会に行かれたら、報道陣が待ち構えていて、その教会の人たちは、自分たちは関係ないみたいなことを言いながら、心では神さまのみ名をほめたたえるに違いありません。 大谷選手がクリスチャンになったなら、多くの人がキリスト教に興味を... 続きをみる

  • わたしたちは、祈ります。誰に教えられなくても祈ります

      (ロサンゼルス・ホーリネス教会のステンドグラス) <祈るということはどういうことでしょうか> 信仰とは関係なく、私たちは “がんばってね、祈っています” などと言います。英語でいうと“Good Luck!”(幸運を願う)みたいなものです。あなたが望むようになるように、願っています、と励ましてい... 続きをみる

  • 神さまって本当に居るのですか?

    --「わたしは有って有るもの」出エジプト記 3:14 -- <信仰から離れる人、信仰を捨てる人がいます> 最近、身近な人が信仰を捨てたということを聞いて、悲嘆にくれています。“神さまを信じなさい。そこにすべての問題の解決があります”というメッセージをかかげても、人はなかなか信じません。 自分は、た... 続きをみる

  • 喜びとは、最もシンプルな形の感謝である(Joy is the simplest form of gratitude )

    (カール・バルト: Psephizoというところがこの写真のコピーライトをもっているらしいのですが、掲載許可がとれていません。) <神学者、カール・バルト> この「喜びとは、最もシンプルな感謝の形である。」という言葉は、神学者、カール・バルトが残したものだそうです。 カール・バルト(ドイツ語: K... 続きをみる

  • “初めに神は”という言葉が、聖書のすべてをもの語るように思います

    <創世記一章一節> 文語訳 「元初(はじめ)に神(かみ)天地を創造(つくり)たまへり」 口語訳 「はじめに神は天と地とを創造された。」 欽定訳 「In the beginning God created the heaven and the earth」 <神さまって本当に居るの?> 神さまって本... 続きをみる

  • ヨギ・ベラ監督の名言「終わるまで終わらない」は永遠に生きる

    Keep Trying. 努力し続けなさい Stay humble.  いつも謙虚でいなさい Trust your instincts. 自分のひらめきを信じなさい Most importantly, act. 最も重要なことは、行動すること When you come to a fork in ... 続きをみる

  • 忘れられないクリスマスの思い出

    <クリスマスの集い> あれはオレンジ郡に住んでいた頃ですから35年以上も前のことです。その頃は、感謝祭が過ぎるとすぐに、デパートのショーウインドウには、Merry Christmas と書かれ、ラジオからは、クリスマス・ソングや讃美歌が流れてきました。 当時のオレンジ郡には、日本から来た駐在員がた... 続きをみる

  • わたし達は、みんな人生の傷跡をもっています

    Johnny Cash - Hurt (Jonny Cash 「Hurt」(痛み)) I hurt myself today 今日私は怪我をしました To see if I still feel まだ(痛みを)感じるかと I focus on the pain 痛みに注目しました The only... 続きをみる

  • 笑えるって素晴しいことですね

    (ブラジルのリオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大なキリストの像。) {妻が病気の時、義母は“笑える?”って訊いた} 妻が小さい時、病気になると、義母は、"笑える?"って訊いたそうです。・・・笑えるようになったら、回復した兆候というわけです。義母も“笑えそうだな”と思った時に訊いたのだろうと... 続きをみる

  • 日本を愛し、神さまを愛した安利叔先生が立った教壇で

    <安利叔先生は日本を愛した人でした> 私の韓国のパスポートを更新するためにロスの韓国公使館にいった時、韓国では“漢字”を使わないようになっていたので、私は自分の本籍も書けなくなってしまったのです。漢字入りの文をハングルだけに書き直してもらわなければならないのに、誰も助けてくれない。 長く待たされて... 続きをみる

  • 宮本武蔵は、なぜ仏像を彫ったのだろうか?

    (朝鮮戦争当時の写真:中央の将校は、いつも父の傍についていた刑事です。左下に座っている兵隊が家を守っていた警官でした。) <私は、日本で「闘争心」を培いました> 朝鮮戦争のまっ最中に、私の父が日本に派遣され、私は7歳の時に日本の小学校の2年に編入しました。その小学校では徹底的にいじめられ、暴力をふ... 続きをみる

  • Snoopyの悩み、“愛”とはなにか?

    Dearest Darling,  親愛なる最愛の人よ How I love you、 私があなたをどんなに愛していることか Words cannot tell how much I love you、 私がどんなにあなたを愛しているか、言葉では言い表せません。 So, forget it、 だか... 続きをみる

  • 全能なる主よ、神よ癒してください

    <シアトルにいる弟から祈りの漫画が送られてきました> 朝、目をさまし、電話をオンにしたら、通知音がして、テキストを開いたら、ピーナッツの祈りの漫画が飛び込んできました。精神的に参っていた弟からなので、うれしく思いました。 この漫画の言葉が私の心を打ちました・・・『神さま、癒してください。・・・私の... 続きをみる

  • 「自由」を大切にしてほしい。「自由」は神さまからいただいたもっとも貴重なものです。

    <テレサ・テンの歌、「悲しい自由」> コンピュータがいっぱいになり、データを整理していたら、なつかしいテレサ・テンの歌「悲しい自由」が出てきました。この歌は、祖国のゆくえを憂い嘆く歌でした。たのしい歌番組のはずなのに、テレサ・テンは、その歌を歌う前に、自分の胸の内を語りました。 添付のビデオは、画... 続きをみる

  • 神よ、主よ、なぜですか、どうしてこんなことが起こるのですか?

    <15歳の歌手がVoilaという歌を謳ったのを聴きました> Emma Kok - Voilà – André Rieu, Maastricht 2023 私は、彼女のこの歌を何度も聴きましたが、毎回、涙にくれるのです。フランス語の歌です。歌の内容は全然分かりません。分かる単語は ‟Voila” ヴ... 続きをみる

  • 全世界の癌友へ:「死神」に負けない方法 ― 神さまの恵の中で生きる

    <みなさんは、「死神」というのを見たことがありますか?> 「死神」というのはですね。・・・長い鎌(かま)をもって、フード付きの黒いガウンを着ていて、その黒いフードの中からふたつの目が光っているという気味の悪い存在です。この「死神」は、私たちが死にそうになると、どこからともなく、スーっと現れて、私た... 続きをみる

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  • あの時はありがとう - 感謝したいことがあるのは感謝です

    <毎日、「あの時はありがとう」という連載ものが届けられます> 今日は、一年半付き合った大好きな彼女に振られて、しょぼんとした人の話でした。 彼は、自分をとりもどそうと旅に出ました。その文章には、途中で乗せてくれたトラックの運転手と「おばさんのおごりだよ。元気だして!」といわれた小さな食堂のおばさん... 続きをみる

  • Mr. Miyagi の麗しき臨終の言葉

    <映画「カラテ・キッド」の Mr. Miyagiの人生> Mr. Miyagi (Pat Morita) の詳しい人生が「Heartbreaking Facts About Pat Morita, or Mr. Miyagi By Allison Diamond | July 16, 2023」と... 続きをみる

  • 神さまが赦されない罪とは何か、ビリー・グラハム

    (写真:ビリー・グラハム伝道協会) <ビリー・グラハムのメッセージ> ビリー・グラハムのメッセージは、「神さまの裁きと赦し」だと思います。・・・”神さまはこの世を裁きます。罪は赦されません。悔い改めて、神さまのもとに立ち返りなさい!” というメッセージだったと記憶しています。 そして、そのメッセー... 続きをみる

  • 鬱病とか癌とか、近代医学の盲点が見えました

    (有名なミケランジェロのアダムの誕生の絵) <病気になると人体の仕組みのすごさを学びます> よく「人は人体の臓器を再製することはできない」と言われますが、人の身体の仕組みは、最終的にはそれぞれの細胞のDNAにまでさかのぼらないと理解ができないのですね。 神さまに造られた“人間”のすごさ。旧約聖書の... 続きをみる

  • チャック・スミスという人が残したもの(再アップ)

    <愛すべき人、チャック・スミス> 私は、“偉人”と言う言葉が嫌いです。すごいことをした人というのはいます。スポーツでもすごい記録を残した人はいます。でも、それで、偉人と呼べるでしょうか。 リンカーン大統領は、偉大な業績を残し、多くの人に影響を残しました。チャック・スミスという人も多くの人の人生に大... 続きをみる

  • 聖書の愛の章、コリント人への第一の手紙13章(再アップ)

    <いつまでも存続するものは、三つある> 「 このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」(第一コリント13章13節) 本田弘慈先生は、伝道旅行で世話になった方々に「信・望・愛」と書いた色紙を置き土産にしていました。 今でも古い信... 続きをみる

  • お金と愛情の関係は深淵なテーマですね

    <Kさんの思い出> 私が韓国から日本に行った頃の日本の思い出をブログに書いたら、Kさんが自分の思い出をシェアしてくれました。(許可を得て、Kさんの思い出を掲載させていただきます。) “私は毎日小学校から帰るとお母さんをさがし、母親から10円玉を貰って何でも好きなものを買いました。舌が真っ赤になるニ... 続きをみる

  • 捨てられた猫の話、神さまは私たちをけっして見捨てられない

    <8年間も一緒にいた猫がすてられました> その理由は、新しい子猫と仲良くできなかったからだというのです。人懐こい猫で、そこの家の犬とも仲良く生活してきたのに、新たに来た子猫には敵対し共存できなかったというのです。 で、問題は、8年も一緒に生活した、この猫を捨てて子猫を選んだというので、多くの猫族か... 続きをみる

  • 久しぶりの日本は素晴らしかったですが、早く帰りました

    (和歌山の紀南の海岸線、ガラス越しの写真) <2つの教会で礼拝の御用ができました> 北九州の折尾クリスチャンチャーチの礼拝では、昔50年前に安藤先生が歌った「我は思う」という賛美を歌ったのです。そしたら、涙が出てきて困りましたが、なんとか話しおえることができました。話はメタメタだったのに、みなさん... 続きをみる

  • 空の空、伝道の書(コヘレトの言葉)・・・それでも生きる

    <異端の書といわれる伝道の書> 『ダビデの子、エルサレムの王である伝道者の言葉。 伝道者は言う、 空の空、空の空、いっさいは空である。』(伝道の書 1:1‭-‬2 口語訳)‬ という言葉ではじまる、この伝道の書には、うんざりさせられるような言葉が満ちています。が、その中には人生の美しさを思わせると... 続きをみる

  • 日本の神さまは、縁を結び、縁を切ることができるそうだ。

    <縁むすびの神社> (出雲大社) 今日、ロサンゼルスの教会から松江のキリスト教会の牧師のところへ嫁いできたYさんに案内されて出雲大社に行ってきました。 広大な敷地に建てられた出雲大社は、日本の神々が集まるところで、神無月(10月)には、日本の村々町々の神さまたちが、この出雲に集まるので、出雲以外の... 続きをみる

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  • 全ての人は法の前に平等である(マンハッタン地方検事:アルビン・ブラッグ)

    <ついにトランプ前大統領が起訴されました> 日本では、検察庁、検察官が証拠を集め、起訴するのに十分なものがあるか決めるのですが、アメリカでは、陪審員(市民)が提供された証拠に基づいて、起訴するかしないか判断するのです。そして、その結果、ニューヨーク州の大陪審でトランプ前米大統領は4日午後(日本時間... 続きをみる

  • 信仰は聴くことから始まると言うけど、その声が音として聴けない人たちもいるのです。

    --- 信仰は聞くことによる --- <その声が音として聞けない人たちも救われるのです> この若い女性は、生まれつきだと思いますが、音がよく聞こえません。だから、会話は相手の口の動きを読んでするのです。だから、相手が正面を向いていさえすれば、その人と会話をすることができるのですが、音を聞いているの... 続きをみる

  • “心を定める”ということの重要さ、そこから希望がうまれます

    神よ、わたしの心は定まりました。わたしの心は定まりました。わたしは歌い、かつほめたたえます。(詩篇57:7) <「心を定める」とは不安に負けないということです> 不安の中にあっても揺るがないということです。この先どうなるかわからない時に動揺しないのです。 不安に負けないということは、”どうなっても... 続きをみる

  • 神の教会とは主に召された人々のこと、その方々のうちにキリストが住まわれます

    <教会とは召された人々の集まりです> 聖書によると、イエスと名づけられた神の御子が十字架につけられ、死んで3日目によみがえって。40日後に(弟子たちが見ている前で)天に昇られ、10日後に(約束の)聖霊がくだり、キリスト教会という、「救い主・イエス」を信じる群れが生まれました。 彼らは「クリスチャン... 続きをみる

  • 母の悲しみ(再アップ)

    <母は反面教師だった> 私にとって、母は「反面教師」でした。こうであってはいけないと教えられた人でした。でも、今から考えると、すごい人で、私の人生に最も強い影響を与えた人だと言えます。 母は、とても怖い人でした。子供たちに甘えることを許さない人でした。私たちの家は、韓国の由緒ある家で、父は国会議員... 続きをみる

  • もうだいじょうぶ。ご安心ください。神さまはあなたを愛しています。(再アップ)

    (イスラエル、ガリラヤ湖 taken by Robert Yi 2013 ) <この素敵なサブタイトルに引かれて> 「もうだいじょうぶ。ご安心ください。神さまはあなたを愛しています。」って素敵な言葉でしょう。これは、何かの拍子に見つけたもので、カトリック教会のウエブサイトにあったサブタイトルでした... 続きをみる

  • 聖餐をする機会のない人たちに聖餐式をしなさい。(再アップ)

    『 それから、パンを取り、感謝をささげてから、裂いて、弟子たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与える、わたしのからだです。わたしを覚えてこれを行いなさい。」  食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約です。』(ルカによる福... 続きをみる

  • Fear of God (神への恐れ)ってなんだろう?!

    <"FEAR OF GOD"って書いてある> アメリカでは、よくビルディングの壁に広告をだします。こんなハイウエイのそばのビルディングは、広告料も高いはずです。 なのに、なんの広告なのか、何の目的で出しているのかわからないのです。砂漠(?)を背景にシックな服を着た女性の写真の中に「FEAR OF ... 続きをみる

  • 神就是愛 (神さまは愛です)(再アップ)

    { 聖書が伝える”神の愛” } <日本語訳の聖書は、素晴らしいです> 新改訳『 愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。』(ヨハネの第一の手紙4章8節) <漢文の聖書は、さらに魅力的です> 漢文は簡潔で、まとをえているのがすごいと思うのです。その点、旧約聖書のヘブル語に通じるもの... 続きをみる

  • 朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり(再アップ)

    <漢文は凝縮された詩歌のようです> 私は、7歳の時に日本に行き、家庭教師について日本語を学んだ後、小学校の2年生に編入した者ですが、(中国人じゃないのに)漢文が好きでした。漢字辞典を引きながら日本語を読んだせいでしょうか。 あるピクニックで、中国の御夫妻に、この言葉をどのように発音するのか訊いた時... 続きをみる

  • 「紫のつゆ草」(“業(ごう)”のなせる業(わざ)) (再アップ)

    <日本にいる姉の図書館> 私の家族は、5人兄弟・姉妹ですが、二番目の姉を除いて、皆アメリカに移住しています。それで、日本に行く時は、いつも妻の両親が残してくれた家に住まわせてもらっているのですが、日本に残っている姉のところにも訪ねています。 その姉の家の二階の広いトイレを私は“図書館”と呼んでいま... 続きをみる

  • 人生は生きながえるゲーム、ダマーハムリンのための祈り

    (ダマーハムリンのために祈っている選手たち。TIMEの写真を転用しました。) <アメフトは、多分スポーツ競技の中で最もはげしいものでしょう> 先週のMonday Night Football (1月2日) の Buffalo Bills とCincinnati Bengals の試合で、Damar... 続きをみる

  • 人の命の重さ21グラム・・・(再アップ)

    < 人の命の重さ > 人の命の重さが21グラムだという話を聞いたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が2003年に製作されたアメリカ映画 「21グラム」という映画を見た時でした。それまでは、命に重さがあるなどとは考えたこともありませんでした。 1907年に、米・マサチューセッツ州の医師... 続きをみる

  • 主われを愛す〜主イエスは、“私”を愛しています。誰よりも愛してくださっています。(再アップ)

    先日、45年前にYさんが描かれた絵、ペテロが溺れかけたのをイエスさまが助ける絵について書きましたが、そのYさんに他の絵もくださいと言ったら、携帯で撮った数枚の絵を送ってくれました。 この方は、メッセージを聴いて、感動するとすぐ絵が浮かんでくるのだそうです。「イエスの愛しておられた弟子がペテロに、『... 続きをみる

  • 救い主イエスの母、マリアへの質問の歌をご存じですか?

    <救い主イエスを身ごもり出産した人、乙女マリア> 救い主イエスのご降誕を祝うクリスマスを迎えると、必ず読まれる聖書の箇所は、天使ガブリエルが乙女マリアのところに現れて、“乙女マリアが聖霊によって身ごもり、男の子を生む”と告げ知らされるところです。 マリアは、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり... 続きをみる

  • 人は、何とかして一日でも長く生きようとしているのに、死を選ぶ人がいるのです

    旅人たちの街 -岩渕まこと [Tabibitotachino Machi - Makoto Iwabuchi]|Cover by Ruah Worship <生か死かそれが問題なのでしょうか> 永六輔という方がいました。彼がもっていた「子供相談室」というラジオ番組で、ある子供から、「どうせ死ぬのに... 続きをみる

  • 神さまを信頼して待つ「成り行きがはっきりするまでじっとしていなさい」(再アップ)

    <ヘブル語の魅力> ご存知の方も多いと思いますが、北海道にある空知太栄光キリスト教会の銘形秀則牧師(Meigata Hidenori)が聖書箇所をヘブル語で説明されています。 銘形先生は、私のような求学の徒にもわかりやすく教えて下さいます。先生の書かれたものを礼拝などで参照しても差し支えないかとメ... 続きをみる

  • ロサンゼルスで初めての「市民クリスマス」の思い出(再アップ)

    今年、2022年は、コロナ渦の為、例年のロサンゼルス・キリスト教連合主催の「市民クリスマス」は、オンラインで12月16日(金)から配信されるとのアナウンスメントがありました。 <第一回市民クリスマスの聖誕劇> 1974年、ロサンゼルスエリアの諸教会が集まり、合同で市民クリスマスをやろうということに... 続きをみる

  • 「きよしこの夜」が聴こえないクリスマス〜あの日はどこに行ってしまったのでしょうか?(再アップ)

    おぼえていますか、“クリスマス商戦”。ブラックフライデーが始まる前のことです。百貨店のショウウインドウには、Merry Christmasと書かれ、入り口には、救世軍の人が募金をつのり、時には、クリスマスキャロルを歌う人たちがいました。 それがいつのまにか静かになってしまいました。ショーウインドー... 続きをみる

  • 罪の誘惑とその快感〜チンドン屋、紙芝居、駄菓子屋の思い出(再アップ)

    <チンドン屋と紙芝居> 父が日本に派遣されて、私の家族が日本に行ったのは私が7才の時でした。戦後の日本は貧しかったけど、みなさん勤勉で一生懸命生きていました。 その頃の思い出の中に、チンドン屋と紙芝居があります。チンドン屋は、金太鼓をならしながら道をくにゃくにゃと歩き、子供たちはその後をついて行き... 続きをみる

  • 平和の使者、モハメド・アリー (by ビリー・クリスタル) 再アップ

    ~ 平和を実現する人々は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれるであろう ~ <歴史上最も偉大なボクサー、モハメド・アリー> Muhammad Ali - ”I am the greatest of all time!"と叫ぶボクサーがいた。実際に彼はボクシングというスポーツを完璧な形で表現した人... 続きをみる

  • M婦人は先週の金曜日の晩に神さまのもとに召されていきました。

    Yo-Yo Ma, Kathryn Stott - The Swan (Saint-Saëns) この The Swanという曲は、生涯沈黙を守った白鳥が死ぬ間際に唄う歌だとどこかで読みました。 <M牧師と娘さん家族のためにお祈りください> M牧師は”まじめ”という言葉を人にしたような人です。どこ... 続きをみる

  • アメリカの民主主義の危機の中で私たち信仰者が揺れています

    (赤は共和党、青が民主党です) <私たちが生きている民主主義というのは何か> 民主主義とは、国民が統治者を決めたり辞めさせることができる体制です。その反対は、専制主義で、君主や独裁者などの個人、あるいは軍部などの幹部からなる小集団が、自分たちの意志によって統治する体制です。 そして、民主主義の要(... 続きをみる

  • わたしたちがこの世に残していけるもの

    <若くして亡くなった人の残したもの> “二年前、夫は58歳でこの世を去りました”という言葉ではじまる、この話を読んだ時、56才でなくなった私の父のことを思いだし、“大変だっただろうな”と思いました。 「夫が残してくれたものといえば、夫の祖父が建てたという広い土間があるのが特徴の古い日本家屋だけです... 続きをみる

  • あぁ主よ、あぁ神よ、助けてください

    G. Caccini - "Ave Maria" - Ivana Lazar, soprano ♪ この歌を聴きながら読んでくださったら感謝です ♫   <M牧師婦人が癌だと告げられました> M牧師夫妻は、日本の神学校を出られて、アメリカに戻られた時、オレンジ郡の宣教教会(信徒... 続きをみる

  • たかが食べ物、されど食べ物〜食事が私の命を守ったのです (再アップ)

    <私は死にかけたそうです> 私は、生まれた時、(下痢が止まらずに)死にそうになった者です。いわゆる病弱な子だったので、母は私の食べ物に異常に気を使っていました。 いつも食べろ、食べろで、“これは身体にいいから”と言われるものは、どれもみな決まって“まずいもの”でした。 それで、ますます食べなくなり... 続きをみる

  • 聖母マリアよ、わたしの叫びを聴いてください

    Pavarotti & Clapton Holy Mother For War Child 1996 {歌詞を訳しました} 聖母さま、どこにいるのですか? 今夜、私は2つにへし折れてしまったように感じます 私は星がみんな空から落ちるのを見ました 聖母さま、涙が止まりません ああ、今度は(ど... 続きをみる

  • アメリカのクリスチャンは、極端になり、分裂しています

    <クリスチャン同志なのに、弟とはあまり話をしません> 弟は、とても単純に此の世の価値(お金、名誉、評価)を受け入れて、その上に自分の考えを構築するというタイプで、私は此の世の価値の不合理さから自分の考えを構築してきました。で、彼から見れば、私は偏屈者で、私から見れば、彼は軽薄な者でしたし、それは今... 続きをみる

  • 神さまのご計画とわたしの計画の関係(完)

    <神さまのご計画とはなにか> 自分に対する“神さまのご計画はこうだった”と明言する人がいるけど、私は自信をもってそういうことが言えません。神さまの私に対するご計画は、私の状態によって変わってくると思われるからです。 はっきりしていることは、神さまは、私を愛し私を良き方向に導こうとしているということ... 続きをみる

  • 神さまのご計画とわたしの計画の関係(その3)

    <神さまのご計画とはなにか> 聖書によると、神さまは、土くれ(アダマ)から人(アダム)を創り、その鼻に「神さまの息」を吹きこまれて、人は生きるものとなったと創世記の2章に書かれています。なぜですか?どうして神さまは人をつくられたのでしょうか? 神さまは、人を創られる前に全地をつくり、植物・動物・魚... 続きをみる

  • 神さまのご計画とわたしの計画の関係(その2)

    <神さまのご計画とはなにか> 神さまは、私たちを“自由意志”をもつ者として創られました。生まれた自分の子を見ていると、それぞれ自分の意志を主張するのがよくわかります。それは事前に(本能的に)教えられたものもあるけど、みんなそれぞれ個性があるんですね。 そして、私たちは、みな自分の計画または目的をも... 続きをみる

  • 神さまのご計画とわたしの計画の関係(その1)

    <神さまのご計画とはなにか> 人は神さまの存在を知っていると(私は)思うようになりました。私たち人間は誰でも潜在的に“神さま”を知っているようです。・・・日本的な感覚では(モンスーン地帯に特有の)“自然”が神さまになりますが、それは私たちの潜在的な神概念があるからだと思うのです。 誰でしたか、無神... 続きをみる

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  • 聖書とは何か、なぜ聖書を読むのか(最も基本的な質問)

    <聖書とは何か> 聖書と言われる書物は、古いいろいろな形の書物です。そして、その中に神さまからのメッセージが書かれているものと考えられているものです。それを、太古からユダヤ人が書き残されてきたものです。手書きで書き写し続けられて、そのままの原文が伝えられてきたのです。それが「写本」と呼ばれるもので... 続きをみる

  • キリスト教会で言う「救われる」とか「交わり」ということについて(完)

    (聖書では「喜び」という字が使われていますが、時には“歓声をあげたくなる”という「歓び」を使いたい) <“救い”は神さまの「招きに応じる」ことから始まります> 『 22:2 「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである。 22:3 王はその僕たちをつかわして、この婚宴に招かれ... 続きをみる

  • キリスト教会で言う「救われる」とか「交わり」ということについて(その2)

    <“救い”の確信が私たちの人生を変えるのです> “救い”とは何か?自分は(はたして)救われているのかということを確認するということほど重要なことはないと思っています。・・・なぜなら、(聖書の言う)「喜び・歓び」というのは、そこから来るからです。 「5:10 もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御... 続きをみる

  • キリスト教会で言う「救われる」とか「交わり」ということについて(その1)

    <“教会”は建物ではないという> けれど、私たちの「教会」のイメージとしては、“建物”を想像します。屋根の上に十字架があれば、キリスト教会の会堂です。ヨーロッパに行けば教会だらけで、天にそびえるゴチック建築を見ることができます。私は、仕事でドイツのフランクフルト近辺とドイツとフランスとの国境に行く... 続きをみる

  • 松田和彦(マイク)先生の涙に負けた日々を思いだします

    <松田先生の神髄は、“真実”だった>  ロサンゼルスホーリネス教会の青年部(友愛会)を指導してくださった松田先生が7月18日に天に召されました。松田先生ご夫妻は、私たち青年たちを心からサポートし、育ててくださったお方でした。 でも、先生を本当に理解していた人がどのくらいいただろうかと思うのです。先... 続きをみる

  • ピース・オファリングという言葉の深遠さを知る

    <アメリカの中の日本の列島> 私は、アメリカの会社で長く働いていたので、日系の会社に入った時は、カルチャーショックを受けました。日系の会社は、本社(日本)を中心に働いているのです。更に、それに加えて、私はそれまで船会社で輸出入のマネージャーをしていたのに、こんどは製造会社だったのです。 この会社は... 続きをみる

  • 人生の危機に、全力で走るその時を大切にしたい

    傘がない 井上陽水 この歌「傘がない」は、みごとに構成された散文詩。日本的なシャンソンです。念のため、歌詞をつけました。 ♪~ 都会では 自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた だけども問題は今日の雨 傘がない 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ... 続きをみる

  • 神さまは、やさしいお方なのか怖いお方なのか?(基本的な話です)

    (イスラエルの岩のドーム 2013年) <神さまがわからなくなる> 誰でもすごく悲しいことに遭遇すると、どうして神さまは、こんなことを許されるのかと悲しくなるし、神さまの愛を疑いたくなります。神さまは本当に愛の神さまなのかと思います。 ある方のひとり息子が殺されました。どうしてなのか誰に殺されたの... 続きをみる

  • ふるさとは何処ですかとあなたは訊いた

    ふるさとはどこですか(テレサ・テン(鄧麗君)24才)テレサ ベストコレクション 1977年(s52)2月発表。「♪ふるさとはどこですかと あなたはきいた この町の生まれですよと 私は答えた・・・」 <テレサテンの「ふるさとはどこですか」が流れてきた> あれは、たしかサンホゼで働いていた時のことだっ... 続きをみる

  • 日本文化のユニークさ、それを私は体験し体得したのです

    <日本文化の特異さ> 日本は、あの明治維新の激動の中で、(近代国家の圧力に負けないで)日本的な考えを維持してきました。そして、その結果、日本は、近代と前近代のモザイクのような文化をつくりあげてきたと言えます。(丸山真男の「日本の思想」を参照) 私は、たまたま日本に行って、そのユニークさをつぶさに体... 続きをみる

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  • 私は全然お酒が飲めません。可哀そうでしょう。でも、多分これは神さまからの恵みなんだと思います。

    (https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%84 から) <お酒ののめない家系に生まれて> 父も母もお酒が飲めません。代々お酒が飲めない体質なんだそうです。お酒が身... 続きをみる

  • (2)アーサー・ホーランドの入れ墨につまずいている人々に(第二部)

    <アーサーは、純潔無垢の好青年だったのか???> そうです。アーサーは、間違いなく純粋無垢な好青年“だった”。それは、その頃の彼を知る人が証言することです。婚約者、キャロライン愛子さんが彼の真相(?)を見抜いていたのかわからないけど、聡明な彼女のことだから、否、女性のハンチ(直感)で将来の彼の姿を... 続きをみる

  • (1)アーサー・ホーランドの入れ墨につまずいている人々に(第一部)

    <アーサーは、純潔無垢の好青年だった> “だった”と過去形をつかったのは、当時のアーサー(まだキャロライン愛子さんと婚約したての彼)は、愛子さんの手を握るのも躊躇するほどの純真(?)さをもっている人でした。そして、その純真さは、現在も(まったく)変わらないのです。 アーサーと愛子さんとは何十年も会... 続きをみる

  • アメリカの銃の問題には、世界史的な思想が含まれているのです

    <またまた子供たちが殺されました> 5月24日、テキサス州の小学校で銃撃事件が発生しました。発砲したのは18歳の青年で、児童19人と先生が2人殺されたのです。(その前の週にも18歳の青年がバッファローのスーパーマーケットで10人を射殺しています。) 日本にいる皆さんは、どうしてアメリカでは銃の取り... 続きをみる

  • 友あり、遠方より来る、また楽しからずや

    <あなたには心をゆるす友がいますか> そういう友がいる人は幸せです。Danny Wilcoxは、私がコンピューターの勉強のためにSan DiegoからLos Angelesの、Inglewood市というところに引っ越した時に同じ敷地内に住んでいて知り合った友です。彼と会ったのは1970年頃ですから... 続きをみる

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  • “かもめはかもめ”、それでも、私たちはあきらめません。

    研ナオコ かもめはかもめ (1978) 3 <この「かもめはかもめ」っていう歌、はじめて聴きました> 私は、礼拝のメッセージで時々この世の流行歌を使うことがあるのですが、使う歌がいつも古すぎると文句を言われています。もっと新しい歌を使いなさいと言われるのですが、私がアメリカにきた頃は日本語の放送な... 続きをみる

  • 眠りは神さまがくださるものー(眠られぬ夜のために)

       (預かったノラの子2匹はいつも一緒、一緒にもらわれていきました) <ぐっすりと眠れる事ほど幸せなことはない> 私が現役の時には、よく眠れた日はあまりありませんでした。いつもいろんな問題を抱えていたので、数時間寝たかどうかというような時を過ごしていました。完全に徹夜をしたこともよくありました。... 続きをみる

  • 救いの喜びは永遠に途切れることのない喜びです

    (「あふれる歓び」です。クリスマスカードから) <救いの喜び> 神さまの救いは、完全で永遠です。御子イエスは、私を愛し、私のために苦しまれました。それによって無罪放免になりました。そして、すばらしい天国に招き入れられるのです。これが福音(良い知らせ)と言われることです。これは、本当のことです。何か... 続きをみる

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  • 500マイルも離れてしまったけど、こんな姿じゃ家にも帰られない

    <500マイルという歌を知っていますか> 私が初めて聴いた「500マイル」は、Peter, Paul and Marryが歌ったものですが、最初に聴いた時は、“どうってことのない歌だな~”と思ったのでした。たぶん、英語が十分でなかったからだったかも知れません。ここに日本語訳のついたのがありましたの... 続きをみる

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  • 神さまは普遍で私たちを愛してくださっていますと聞きますが、どこに居られるのですか?

    <神さまはどこに行ってしまったのでしょうか> ロスアンゼルスのダウンタウン、Wilshire Blvdで働いていた頃、近くに大きな教会がありました。いつか行ってみようと思っていましたが、ついに行きませんでした。昔々数十年前の話です。 その教会は、結構大きな、石造りの教会でした。そして、その建物の角... 続きをみる

  • 皆さん、ウクライナの自由のために祈ってください。本当に祈ってください。

    (Time 3.14-3.21-22からの転用) <突然ブログが書けなくなったのです> しばらく私はブログを書きませんでした。実は書けなくなったのです。私の心には自分の戦争体験(朝鮮戦争)というか、戦争に由来した多くのエピソードが渦巻いてきて、その全部がウクライナの方々の思いを汲むものではないので... 続きをみる

  • あなたに会って、あなたは私の人生の中心になりました

    <初めて私があなたの顔を見た時> 「 First Time Ever I Saw Your Face」という有名な歌があります。最近、その歌に聞き入るようになり、数人の歌手によるこの歌を聞き比べました。それぞれ異なった味がありますが、私にはこのRoberta Flackのが一番感動的だと思いました... 続きをみる

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  • 急報―“慰め”を謳ったJane Nightbirdeが逝きました。

    私が前にシェアした、”It’s ok”(大丈夫!)という歌を歌った歌手, Jane Nightbirdeが一昨日(2月20日に)天に召されました。 彼女は、2%の生存率の癌と戦っていた人でした。 <神さまは裁判官だと言います> ある牧師が神さまは裁判官ですと言いました。人は、皆神さまの前に立たなけ... 続きをみる

  • 本物の信仰を持ち、本物の信仰を伝える者になりたいと思っています

    <本物の信仰とはなにか> 本物の神さまは客観的なものです。バルトは、絶対的他者と言いました。手で触(さわ)れることができるくらいに実存する神さま、でも、かぎりなく遠くにいるので触れない。・・・この神さまを知るということから本物の信仰は始まると思うのです。そして、そのかぎりなく遠い神さまが(自ら)近... 続きをみる

  • 『静まって、わたしこそ神であることを知れ・・』聖書のみ言葉の力は聖霊の働きです

    (最古の旧約聖書の写本:https://www.afpbb.com/articles/-/3101734?page=1&pid=18319448  からの引用) <吉海さんのみ言葉> 昔の聖徒のみなさんの祈りは、まず聖書のみ言葉から入りました。 吉海さんもお祈りの前には必ず聖書のみ言葉が読まれるの... 続きをみる

  • カール・ローヴという人の勇気ある諫言(かんげん)に感動させられました

    <1月6日の暴動の記念日にあたって> 1月5日付けで、カール・ローヴという共和党の人がウオール・ストリート・ジャーナル紙に「共和党の1月6日の責任:共和党には、この暴動を暴動と認めない人を弾劾する義務がある」という記事を出しました。これは、共和党だけでなく民主党にも反省を求める“進言”ですが、共和... 続きをみる

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  • イエスさまって優しいんです。本当に優しいんです。

    (コルコバードのキリスト像、ウィキペディアから) <2022年のはじめに> 昨年を振り返って、神さまがしめしてくれたメッセージってなんだろうかと思いめぐらしていましたら、“神さまの優しさ”でした。 それでインターネットで、神さまの優しさについて何か書かれていないかと調べていましたら、2013年の晴... 続きをみる

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  • 生と死の中で、否、なまの息吹の中でなぐさめ謳う歌手、Jane Nightbirde (Marczewski)

    <10 Most Watched AGT 2021> 2021年も終わりに近づきましたので、今年最も視聴されたトップ10のAmerica Got Talent Audition(アメリカのタレント 審査番組)を見ました。その一番最後がJane Marczewskiさんでした。 動画をつけますが、J... 続きをみる

  • アメリカには、同じ聖書を読みながら、いろんなクリスチャンがいます。

    <アメリカのクリスチャンと言われる人々> 1. 原理主義のクリスチャン:原理主義のクリスチャンとは、聖書の言葉を神の真の声であると見なしています。たとえば、創世記の創造物語を読むとき、原理主義者は世界が文字通り7日で創造されたと信じるでしょう。 {それは、「聖書は、端から端まで、一字一句間違いない... 続きをみる

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  • 感謝することが出来る素晴らしさ

    <アメリカのサンクスギビング(感謝祭)> アメリカでの2大行事は、「感謝祭」と「クリスマス」です。私たちがアメリカに来た時は、ガソリンスタンドも閉まっていて困った覚えがあります。それが、いつの日か普通の日とあまり違わないお祝いの日のようになってきました。 アメリカでの感謝祭の起原は、1620年、信... 続きをみる

  • 天国どろぼう、大歓迎です。

    (「天国と地獄」オッフェンバック https://www.youtube.com/watch?v=HTjnFbdQna4) <天国と地獄> 昔は、よく親からそんなこと言ったら閻魔さまに舌を抜かれるとか、そんなことをしたら地獄に行くとか脅(おど)されたものですが、聖書にも天国と地獄があると書いてあり... 続きをみる

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  • 悲しすぎて、どう伝えていいかわからない話です

    <ガソリンスタンドで働いたことがありました> 教会からの帰り道、妻が急に「あなたもガソリンスタンドで働いていたことがあったわね」と言いました。私は、走馬灯のようにその頃のことを思い出し、「うん、・・・その頃の話はまた後でする」と答えていました。 時は、1970年から71年にかけての話です。私が、コ... 続きをみる

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  • クリスチャンは、ふたつの世界に生きる

    <この世の価値とあの世の価値> 私たちは、この世に生を受けて、この世のしきたりを学びながら成長し、社会の一員となります。いろいろな国があり、いろいろな社会がありますが、それらは、すべて「この世の価値観」に支配されている社会です。 その価値観は、“自分を大切にする”ところから始まります。でも、みんな... 続きをみる

  • 現代も末のこの時代に、前近代に生きる日本があり、近代からまだ抜けられないアメリカがある

    (ニューヨーク、右端に「自由の女神」が) <なぜ、アメリカは“武器の取り締まり”ができないのか> なぜ、アメリカの人たちは、武器を持つのか、どうして銃の乱射事件が起きるのか、どうして国はそれを許しているのか?これは、日本の文化を持つ我々には、どうしても理解できないことです。 人が無意味に殺されてい... 続きをみる

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  • 頑張るのか頑張ってはいけないのかよくわかりません。

         (イスラエルの湖) <この世は、頑張る世界です> この世の中は、競争の社会、頑張って成果をださなければ落されるのです。先日終わったオリンピック、パラリンピックは、頑張る世界ですね。特に、パラリンピックの選手の皆さんは、多くの感動を日本の方々に与えてくださいました。“生きるってこういうこと... 続きをみる

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  • 末広栄司先生のぬくもりはあの厚手の握手でした

    <礼拝後には、かならず握手> 私たち夫婦は、末広先生から洗礼を受けています。妻はイースターに受洗、私はクリスマス礼拝で受洗したのです。摘礼(浸礼でなく、水を垂らす洗礼)でしたが、たっぷりと注がれました。 当時のロスアンゼルスホーリネス教会は、日語部だけで200数十名の方たちが礼拝を守っていたのです... 続きをみる

  • 信仰って必要なのでしょうかと訊かれたら、どう答えますか?

    <なんで宗教人は宗教を勧めるのでしょうか> 家のワイフは、自分がいいと思ったものは、なんでも人に勧めますが、それが一銭でも自分の得になるものだと途端に勧めることができなくなります。多分、“人を利用している”というように感じるのでしょうか。こういう人は、営業の仕事はできませんね。 どんな宗教でも何か... 続きをみる

  • 「大胆に罪を犯しなさい」とマルチン・ルターは言った

    <メランヒトンへの手紙で> ルターは、「あなたが恵みの説教者であれば、作り物の恵みではなく、本物の恵みを説教しなさい。もしそれが本物の恵みであれば、作り物の罪ではなく本物の罪を負いなさい。神は作り物の罪人を救われはしない。罪人でありなさい。大胆に罪を犯しなさい。しかし、もっと大胆にキリストを信じ、... 続きをみる