主を仰ぎ見つつ

キリスト教的思索

2021年7月のブログ記事

  • 天の御国は、からし種のようなものです(マタイ13:31)

        (からし種=小さな粒々) 『13:31 ・・・「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、 13:32 それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。』(マタイによる福音書13章31,32... 続きをみる

  • 幸せってよくわかりません。幸せって何ですか、どこにあるのでしょうか?

    「おじさ~ん、しあわせちょうだい」 「あいよ」 「いくらですか」 「30円だよ」 「じゃ、三つちょうだい」 「おじさ~ん、しあわせください」 「アレ…、あんたいくつだね?」 「私、二十歳です」 「大人にや売れないね」 「私、ほしいんです…、どうしても…」 「おい、かあ~さん、へんな客だよ」  (「... 続きをみる

    nice! 1
  • ラザロの復活と「死に至る病」(セーレン・キルケゴール)

    <この書はデンマーク語で書かれたものです。> それが、多くの国の言葉で訳されているのは、その題「死に至る病」(The Sickness Unto Death)と卓越した導入部の記述によるものだと思います。 <「死に至る病」の導入部> 人間は精神である。しかし、精神とは何であるか、精神とは自己である... 続きをみる

    nice! 3
  • 悲しみにあった人びとへ、今悲しみの中にいる方々へ

    <悲しみよ> 悲しみよ悲しみよ 本当にありがとう お前が来なかったら つよくなかったなら 私は今どうなったか 悲しみよ悲しみよ お前が私を この世にはない大きな喜びが かわらない平安がある 主イエス様の みもとにつれて来てくれたのだ            (水野源三詩集より) あれは、何年だっただ... 続きをみる

    nice! 3