主を仰ぎ見つつ

キリスト教的思索

2022年8月のブログ記事

  • キリスト教会で言う「救われる」とか「交わり」ということについて(完)

    (聖書では「喜び」という字が使われていますが、時には“歓声をあげたくなる”という「歓び」を使いたい) <“救い”は神さまの「招きに応じる」ことから始まります> 『 22:2 「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである。 22:3 王はその僕たちをつかわして、この婚宴に招かれ... 続きをみる

  • キリスト教会で言う「救われる」とか「交わり」ということについて(その2)

    <“救い”の確信が私たちの人生を変えるのです> “救い”とは何か?自分は(はたして)救われているのかということを確認するということほど重要なことはないと思っています。・・・なぜなら、(聖書の言う)「喜び・歓び」というのは、そこから来るからです。 「5:10 もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御... 続きをみる

  • キリスト教会で言う「救われる」とか「交わり」ということについて(その1)

    <“教会”は建物ではないという> けれど、私たちの「教会」のイメージとしては、“建物”を想像します。屋根の上に十字架があれば、キリスト教会の会堂です。ヨーロッパに行けば教会だらけで、天にそびえるゴチック建築を見ることができます。私は、仕事でドイツのフランクフルト近辺とドイツとフランスとの国境に行く... 続きをみる

  • 松田和彦(マイク)先生の涙に負けた日々を思いだします

    <松田先生の神髄は、“真実”だった>  ロサンゼルスホーリネス教会の青年部(友愛会)を指導してくださった松田先生が7月18日に天に召されました。松田先生ご夫妻は、私たち青年たちを心からサポートし、育ててくださったお方でした。 でも、先生を本当に理解していた人がどのくらいいただろうかと思うのです。先... 続きをみる

  • ピース・オファリングという言葉の深遠さを知る

    <アメリカの中の日本の列島> 私は、アメリカの会社で長く働いていたので、日系の会社に入った時は、カルチャーショックを受けました。日系の会社は、本社(日本)を中心に働いているのです。更に、それに加えて、私はそれまで船会社で輸出入のマネージャーをしていたのに、こんどは製造会社だったのです。 この会社は... 続きをみる