ついに Time でも “もしトラ” が報じられました

<‟もしトラ”が怖い>
ここアメリカでは、トランプが嫌い、怖いという人も多いけど、彼が好き大好きという人も多いのです。トランプ好きの人は、たとえ彼が投獄されても愛し続けるのです。
トランプは、彼らのために闘っている勇士なのです。今のアメリカ政府は、不当に自分たち (トランプ派) を排除しようとしているのだと受け取っているのですから。
<トランプは氷山の一角>
前に、トランプのMAGA運動(*)は、アメリカ建国の指導層 ”WASP”(白人、アングロサクソン、プロテスタント(反カソリック)) の精神をとりもどそうという運動だと書きました。
(*) MAGA (Make America Great Again) アメリカを再び偉大な国にする、というスローガン。
彼らは、押し寄せてくるアジアや中近東(イスラム)からの移民勢力に脅威をいだいているのです。
実際に、大学行く将来の指導者たちの多くは、移民の子供たちです。多くの白人の子どもたちは、高校でドロップアウトしているのです。
彼らは、そういう新興勢力に自分たちの国を乗っ取られるという危惧をいだくのです。
<トランプのキリスト教会への約束>
トランプは、本当のクリスチャンではありません。聖書も読んでいないでしょう。聖書に関する質問にも答えられないのです。それでも、多くのプロテスタント教会はみな彼を(公に)サポートし、”彼に投票しなさい”と指導したのです。
2016年の福音派の教会の大会でトランプがクリスチャンの世界を取り戻すと約束し、多くのクリスチャンが彼に投票し、彼が大統領になりました。
実際、彼は(右翼の)クリスチャンが願うこと、例えば、堕胎の禁止、反同性愛、ユダヤの保護などを(意識して)実行してきました。でも それは、人気とりだけで、本当にそう信じているわけではないのです。
多くのトランプのサポーターは、彼の信仰よりも、トランプが自分たちの要求を満たしてくれるから彼に投票するのだと言っているのです。
彼が法を無視したり、不道徳なことをしていてもいいのです。今のアメリカには彼のような人が必要だというのです。
私は、同じ神さまを信じるクリスチャンですが、神さまは「真実」を最も大切にするお方だと思うのです。
トランプが大統領だと、クリスチャンに有利な政策をしてくれるからとトランプに投票しなさいと言った日本の著名な牧師たちがいました。
でも、私は、そういう考え方を神さまは喜ばれるのだろうかと思うのです。
旧約聖書の箴言に「正しい者の誠実はその人を導き、不信実な者のよこしまはその人を滅ぼす。」(箴言11章3節)とあります。
私は、信仰の自由をもとめてやってきた人々の思いに敬意を表しています。そいう意味で、アメリカは特別な国だと思っています。
それだからこそ、神さまの御心がこの国になされますようにと祈りつつ、この混乱状態を見つめています。
文責: ロバート イー